つきたてのお餅を大根おろしで食べる?これってありですか?
Yちゃんと結婚して、日本の風習というものを沢山体験するようになった。
お餅つきもその一つです。
母の実家でも、お正月に食べるお餅や飾るお餅は家でついていました。だけど私の記憶に残っているのは機械でついて皆で丸めたって事だけ
だけど、Yちゃんの実家では違う。ちゃんと杵と臼でつくのだ
メインでお餅をつくのは男性陣。女性陣もつくけれど、それは形だけでつきたてのお餅を伸ばしたり丸めたりするのが仕事
今回は妹夫婦も「どうぞ」と呼ばれていたので、とても賑やかになるなと思っていたら、風邪で一家全員がダウン
私としては妹や義弟等はどうでもいいが、姪に会う事が叶わず悲しかった
お餅をつくのも決まりがある。29日は「くんちもち」と言ってついちゃいけないんだって。それから31日に飾り付けするのも「一夜飾り」と言ってダメなんだって
お義兄さんとYちゃんの仕事の都合を考えると、集まれるのは日曜日しかない。保存料なんて使ってないから、早めにつけば良いってもんじゃないので、2011年は25日となった。
お義母さん一人で支度をするのは大変だろうと思って前日から行く事にしたのだけど、午前中仕事があったのと、妹の家に寄って様子を見たりしたものだから夕方の4時半頃になってしまった
そしたら、既にもち米は磨いで水に漬けてあるし、餡子も煮て完成していた
私が『ごめんなさい。もっと早くついていれば・・・お義母さん大変だったでしょう
』と言うと
『大丈夫よ。前の晩から少しずつ遣ってたから。お料理や食器を運んでくれるだけでも助かるよ
』とにっこり笑って言ってくれた。
優しいお義母さんの言葉に感謝しつつも2012年のお餅つきは、絶対前日の朝から行こうと決めた
25日の朝9時、もち米を蒸かす為にYちゃんが庭で竈に火を熾します。そしてくべた木々が炭になると、手ごろな形の炭をいくつか七輪の中に入れていく。七輪ではやきとりを焼きます。勿論やきとりもお手製。
竈には既に水を張った釜が乗っている。火が安定すると釜の湯もぐらぐらと煮たって来た。そこへ2段の蒸籠をセット。
暫くすると2段に重ねた蒸籠から湯気が出始めた。
そして10時にお義兄さん一家が来て、お餅つきのスタートです
Yちゃんがやきとりを七輪の上に乗せた。勿論、塩味
食材も良いけれど、Yちゃんの塩加減が絶妙なんだよね
だけど、だけど!!!焼き上がったやきとりは姪っ子達のお腹に瞬く間に消えていった
お義姉さんのお母様が食べたらと言ってくれたけれど、変なところで遠慮が出てしまって手が出ない
そこへYちゃんが、『この串を俺と青い雪の二人で食べますから』と言って、カシラが刺さった串を七輪に乗せた。
「お~!天の声!
」
お肉もYちゃんが切って串に刺しているので、1串でも2人で食べるだけのボリュームがあるのだ
焼き上がると、出来立てだよ
と私に串を渡してくれた。豪快にお肉にかぶりついて串から抜く。
『ん~美味しい
塩加減、バッチリだよ』と言って、今度は串をYちゃんに差し出すと、
ビールを片手にYちゃんが豪快にかぶりつく。
『やっぱ、俺のやきとりは最高だな~
』と言ってビールをゴクゴク
皆でやきとりを食べながら、もち米が蒸かされるのを待っていると、お義父さんが下段の蒸籠からもち米を少し食べた。私が固唾を飲んで見てると
『もう、いいぞ。良い出来だ
』と言った。そしてゆっくりとした動作で、もち米を蒸籠ごとお湯で充分濡らした臼の中にあけた。
Yちゃんはおんまけろって言うけど、どう言う意味・・・
?
この後は私達の出番。姪っ子達とお義姉さんと私でもち米を木の棒で粘りが出るまで潰すのだ。これは潰さないで搗いてしまうと、もち米が飛び散ってしまって餅にならないからだそうだ。時々お湯に棒の先をつけて濡らすのがポイント
棒も脂のある椿の木で、Yちゃん達はチョロケンと言っていた。
私達が押しつぶしている間に、今まで上段にあったもち米の蒸籠を下段にセットし、新しいもち米の入った蒸籠を上段に乗せる。
何回もつく場合、こうすると効率的なんだそうです
その後、杵でついて完成させるのは男性陣の仕事。
お義兄さんとYちゃんと順番につく。返し手は、お義父さんとお義母さん。
返し手の事をYちゃん達は、手あし(手やし)?と言っていた。
お義兄さんと、Yちゃんは体が大きいからつくのもあっという間。
お餅が出来上がると女性陣の出番。
お供え餅は、一番目か三番目か五番目についたお餅で造ります。今回は一番目についたお餅で造りました。皆で粉をつけながら丸めます。
Yちゃんはペチャパイだとペッタンコのお供えになっちゃうから、ロケットおっぱいみたいにしろ~って姪っ子達に叫んでいた
。
次からは、伸し餅です。長方形の形に均等に伸ばしていきます。
お餅の形成が終わり次のもち米が蒸ける間、皆は竈の傍に暖を求めて集まります。各自適当に飲んだり食べたりしながら団欒しているとYちゃんが
『もう、出来たと思うよ』と、竈の炭の中からアルミホイルに包まったサツマイモを取り出した。
アルミホイルを剥がして、お芋を二つに割ると黄金の密をたっぷり含んだ中身が顔を出す
『やっぱし焚き火にゃ、焼き芋だろう
』と言うなりパクリ。
私もちょっと貰って食べた。すご~く甘かった
横を見ると姪っ子達が大きなお芋を頬張っていた。
焼き鳥をあんだけ食べたのに、凄まじい食欲
若いって素晴らしい

全部で6臼つきましたが、最後のひと臼は、一口大に丸めて餡子をつけてあんころ餅に、きな粉をつけてきな粉餅に、それ以外は冷めたり固くならないようにお湯の中へドボン。
これまたYちゃん達は、じでぇ餅と言っていたが・・・???。
Yちゃんはキッチンにお造りと大根おろしをこしらえに行った。
全てのお餅を丸めたら片付けをして、いよいよ宴会の始まり始まり~
熱々のお湯の中に、つきたてお餅が沈んでいます。それを掬い、その上に大根おろしとお醤油をかけてパクつく
ん~美味しい

最初、お餅を大根おろしで食べると聞いて、そりゃあびっくらしたけれども 食べると聞きしに勝る美味しさに二度びっくら
世の中にはまだまだ私の知らない美味しい食べ方があるんだねぇ
それはそうと、気付いたらお刺身が皿の上から全て消えていた
ちびっこギャングの仕業に違いない
お餅つきもその一つです。
母の実家でも、お正月に食べるお餅や飾るお餅は家でついていました。だけど私の記憶に残っているのは機械でついて皆で丸めたって事だけ

だけど、Yちゃんの実家では違う。ちゃんと杵と臼でつくのだ

メインでお餅をつくのは男性陣。女性陣もつくけれど、それは形だけでつきたてのお餅を伸ばしたり丸めたりするのが仕事

今回は妹夫婦も「どうぞ」と呼ばれていたので、とても賑やかになるなと思っていたら、風邪で一家全員がダウン
私としては妹や義弟等はどうでもいいが、姪に会う事が叶わず悲しかった
お餅をつくのも決まりがある。29日は「くんちもち」と言ってついちゃいけないんだって。それから31日に飾り付けするのも「一夜飾り」と言ってダメなんだって

お義兄さんとYちゃんの仕事の都合を考えると、集まれるのは日曜日しかない。保存料なんて使ってないから、早めにつけば良いってもんじゃないので、2011年は25日となった。
お義母さん一人で支度をするのは大変だろうと思って前日から行く事にしたのだけど、午前中仕事があったのと、妹の家に寄って様子を見たりしたものだから夕方の4時半頃になってしまった

そしたら、既にもち米は磨いで水に漬けてあるし、餡子も煮て完成していた

私が『ごめんなさい。もっと早くついていれば・・・お義母さん大変だったでしょう
』と言うと『大丈夫よ。前の晩から少しずつ遣ってたから。お料理や食器を運んでくれるだけでも助かるよ
』とにっこり笑って言ってくれた。優しいお義母さんの言葉に感謝しつつも2012年のお餅つきは、絶対前日の朝から行こうと決めた

25日の朝9時、もち米を蒸かす為にYちゃんが庭で竈に火を熾します。そしてくべた木々が炭になると、手ごろな形の炭をいくつか七輪の中に入れていく。七輪ではやきとりを焼きます。勿論やきとりもお手製。
竈には既に水を張った釜が乗っている。火が安定すると釜の湯もぐらぐらと煮たって来た。そこへ2段の蒸籠をセット。
暫くすると2段に重ねた蒸籠から湯気が出始めた。
そして10時にお義兄さん一家が来て、お餅つきのスタートです

Yちゃんがやきとりを七輪の上に乗せた。勿論、塩味
食材も良いけれど、Yちゃんの塩加減が絶妙なんだよね
だけど、だけど!!!焼き上がったやきとりは姪っ子達のお腹に瞬く間に消えていった

お義姉さんのお母様が食べたらと言ってくれたけれど、変なところで遠慮が出てしまって手が出ない

そこへYちゃんが、『この串を俺と青い雪の二人で食べますから』と言って、カシラが刺さった串を七輪に乗せた。
「お~!天の声!
」お肉もYちゃんが切って串に刺しているので、1串でも2人で食べるだけのボリュームがあるのだ

焼き上がると、出来立てだよ
と私に串を渡してくれた。豪快にお肉にかぶりついて串から抜く。『ん~美味しい
塩加減、バッチリだよ』と言って、今度は串をYちゃんに差し出すと、ビールを片手にYちゃんが豪快にかぶりつく。
『やっぱ、俺のやきとりは最高だな~
』と言ってビールをゴクゴク
皆でやきとりを食べながら、もち米が蒸かされるのを待っていると、お義父さんが下段の蒸籠からもち米を少し食べた。私が固唾を飲んで見てると
『もう、いいぞ。良い出来だ
』と言った。そしてゆっくりとした動作で、もち米を蒸籠ごとお湯で充分濡らした臼の中にあけた。Yちゃんはおんまけろって言うけど、どう言う意味・・・
?この後は私達の出番。姪っ子達とお義姉さんと私でもち米を木の棒で粘りが出るまで潰すのだ。これは潰さないで搗いてしまうと、もち米が飛び散ってしまって餅にならないからだそうだ。時々お湯に棒の先をつけて濡らすのがポイント

棒も脂のある椿の木で、Yちゃん達はチョロケンと言っていた。
私達が押しつぶしている間に、今まで上段にあったもち米の蒸籠を下段にセットし、新しいもち米の入った蒸籠を上段に乗せる。
何回もつく場合、こうすると効率的なんだそうです

その後、杵でついて完成させるのは男性陣の仕事。
お義兄さんとYちゃんと順番につく。返し手は、お義父さんとお義母さん。
返し手の事をYちゃん達は、手あし(手やし)?と言っていた。
お義兄さんと、Yちゃんは体が大きいからつくのもあっという間。
お餅が出来上がると女性陣の出番。
お供え餅は、一番目か三番目か五番目についたお餅で造ります。今回は一番目についたお餅で造りました。皆で粉をつけながら丸めます。
Yちゃんはペチャパイだとペッタンコのお供えになっちゃうから、ロケットおっぱいみたいにしろ~って姪っ子達に叫んでいた
。次からは、伸し餅です。長方形の形に均等に伸ばしていきます。
お餅の形成が終わり次のもち米が蒸ける間、皆は竈の傍に暖を求めて集まります。各自適当に飲んだり食べたりしながら団欒しているとYちゃんが
『もう、出来たと思うよ』と、竈の炭の中からアルミホイルに包まったサツマイモを取り出した。
アルミホイルを剥がして、お芋を二つに割ると黄金の密をたっぷり含んだ中身が顔を出す

『やっぱし焚き火にゃ、焼き芋だろう
』と言うなりパクリ。私もちょっと貰って食べた。すご~く甘かった

横を見ると姪っ子達が大きなお芋を頬張っていた。
焼き鳥をあんだけ食べたのに、凄まじい食欲
若いって素晴らしい

全部で6臼つきましたが、最後のひと臼は、一口大に丸めて餡子をつけてあんころ餅に、きな粉をつけてきな粉餅に、それ以外は冷めたり固くならないようにお湯の中へドボン。
これまたYちゃん達は、じでぇ餅と言っていたが・・・???。
Yちゃんはキッチンにお造りと大根おろしをこしらえに行った。

全てのお餅を丸めたら片付けをして、いよいよ宴会の始まり始まり~

熱々のお湯の中に、つきたてお餅が沈んでいます。それを掬い、その上に大根おろしとお醤油をかけてパクつく

ん~美味しい


最初、お餅を大根おろしで食べると聞いて、そりゃあびっくらしたけれども 食べると聞きしに勝る美味しさに二度びっくら

世の中にはまだまだ私の知らない美味しい食べ方があるんだねぇ

それはそうと、気付いたらお刺身が皿の上から全て消えていた

ちびっこギャングの仕業に違いない





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