欲張りルートで四国旅行3泊4日(8月16日)
5時のアラームで起きると、Yちゃんはまだ夢の中
。
そーっと起きてお茶の支度をした、この朝の一杯が美味しいんだぁ
。
お茶を飲み終わった頃Yちゃん起床。
飲んだ後は喉が渇くと言いながら、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出してゴクゴクと勢いよく飲む。
カーテンを開けると小雨が降っていた。
ふとホテルの前を流れている川を見ると、水位が大分上がっていた。
寝ていて気が付かなかったけど、夜中にいっぱい降ったんだね。
今日は旅行最終日、長時間の移動が控えているので観光は2か所と昨日から決めていた。
初日の渋滞で泣く泣く諦めた鳴門の渦潮見物
は絶対入れるので、もう一つの観光地を何処にするのかはYちゃんの判断待ちとなった。
候補は高知城と龍河洞、雨でも観光可能な龍河洞にしようとYちゃんは決めたみたい。
お城は高松城に行ってるしね。
朝食は1階のレストラン、でもレストランが開くまでまだ1時間もあるので、先に支度をする事にしました。今日は最終日だから身だしなみもバッチリ整えます、えへへ
。
レストランは7時オープン、混雑を避けて7時30分にイン
。
洋食と和食の変な取り合わせだけど気にしない。
横並びの席しか空いていなかったので、そこに座りYちゃんが来るのを待って、『頂きま~す
』。
昨日の夕食は時間を掛け過ぎて、満腹中枢が働いた為にあまり食べていなかったので、いつもよりかなり食べてしまった
。
食事を終えてレストランを出ると、まだ8時過ぎたばかりなのにチェックアウトする人達が何組かいた。
皆さん早い出発ですね
。
私達ものんびりとはしていられません、お部屋に戻って出発の準備をしないと。
9時ちょい前にチェックアウトして、フロントの方に近くに酒屋さんがないかお聞きしました
。
これは旅行に行ったら地酒をお土産として買って、思い出話しをしながらその地酒を飲むのが恒例になったからです
。
Yちゃんが、昨日お店で飲んだお酒が美味しかったので買いたいと言う話をしたら、ここの酒屋のオーナーはお酒に精通している方で、飲食店にもお酒を入れているので適任だと言って「鬼田酒店」を紹介してくれた。地図で場所を確認して車で向かった
!
個人商店の小さなお店だけど、色々な種類のお酒が置いてありました。
昨晩お店で飲んだお酒が気にいったので何処か酒屋さんは知らないかとホテルの方に相談したら、ここを紹介された旨を話すと、
「そうですか。しかし大変申し訳ないのですが、うちは船中八策は取り扱っていないのです。それでしたら取り扱っているお店をお教えします
」と言って親切に道順を教えてくれた。
Yちゃんと私はお礼を言って、早速紹介してくれたお店に向かいました。
『いまどきあんな親切な人がいるんだね、普通自分のお店にお金を落として貰う事を考えるのに』
『そうよね、やっぱり四国だからかしら』と言いながら走る事5分、だけどそのお店はまだ閉まっていた
。
今日の予定もあるので、他の店は探さずそのまま鬼田酒店へUターン
。
私達がお店に入るとオーナーが驚いた顔を向けたので、開いていなかった事を伝えると凄く恐縮していた。
Yちゃんが『船中八策の様な味のお酒はありますか?』と聞くと、鬼田オーナーは数種類のお酒を挙げて一つ一つの特徴を説明してくれた。
Yちゃんの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくれて、その中でも一番船中八策の味と近いと思われるものを選んだ。というのはお酒の味は人それぞれ味覚が違うので、表現が微妙に違うらしいんだよね。
久礼(くれ)というお酒です、お味の方は後からのお楽しみ~
。
この騒動で思ったよりも時間を食っちゃいましたが、9時40分に鬼田酒店を出発して龍河洞に向けて出発です
。
龍河洞は高知市内からそんなに遠くないところに位置し、鬼田オーナーがおっしゃるにはこの辺りの小学生の遠足では、ほとんどの学校が行くぐらいメジャーな洞窟だそうです。
高知市内から国道195号線で北東へ進む事1時間弱、途中から小雨が降り出したけど、洞窟だから大丈夫だろうという事でそのまま向かった。
右も左も田んぼで、ぽつんぽつんと大きな家が現れる田舎道を走りながらYちゃんが言った。
『思い出したんだけど、トラック野郎のロケ地で高松や高知が出て来るんだよ。石川さゆりが歌手を目指してキャバレーとかで歌ってる役でさ
』。
この人はトラック野郎の映画が大好きで、主人公の菅原文太を崇拝している。DVDBOXが出たら即 買ってもいいかと以前言われて、苦笑しながらOKしたっけ…
そんな事を思い出しながら、ふと我に返ると
『…でさ、最後に石川さゆりが桃さんに結婚したいって折角言ったのに、桃次郎は石川さゆりがプロになるチャンスを諦めさせたくないから、迷惑だぜって断るんだよね
』とYちゃんが涙目で語っていた。
『泣いてるの?
』とそっと聞くと、
『俺、動物ものとかでは泣かないけど、スポーツものと人情ものには弱いんだよ』と言うので、トラック野郎に対する強い思いを知った
。
龍河洞という標識通りに右折すると山道になった、暫く上ると駐車場があった。車はまだ数台しか止まっていなかったので、止めたいところに止めて洞窟に向かった。
どこでもそうですが、入り口に入る前にはお土産屋さんが左右に隣接しているところが多く、そんな中をサササッて歩く。そしてやっと洞窟へ。
洞窟はこのエスカレーターを上がったところにある。
総延長約4キロのうち通常ルートは約1キロ、それでは行ってきます。
でも従業員の方に、中に入るには傘をお持ち下さい。って言われた・・・
何でも途中、雨漏りが酷いところがあるらしい。
通路は思ったよりも狭く人ひとりがやっと通れるぐらい、それもひたすら上り。おまけに水滴がひっきりなしに至るところから落ちてきて、Yちゃんも私も結構濡れてしまった。
従業員の言ってたのはこれか・・・
でも狭いから傘もまともに差せず、2人無言で上る。今まで見た事のある鍾乳洞は色鮮やかな印象を受けたのだけど、この鍾乳洞は全体的に茶色でした。
玉簾の滝。高さ6m、幅4mもあるんだって、自然の成す技は神秘です。
ところでこの鍾乳洞は、弥生時代に洞内に居住していた痕跡が残る洞窟として、天然記念物に指定されているそうです。
これは鍾乳石が弥生式土器と一体化したもので、神の壺と呼ばれているそうです。
他にも生活していたんだなと思われる様な炉跡などもあり、ちょっと古いけどはじめ人間ギャートルズが頭に浮かんでしまった
。
出口から表に出るとかなり登って来た事が分かりました、帰りはひたすら歩道と階段を下りて商店街に着いた時には、またまた汗びっしょりだった。
すると変なおじさんがYちゃんに話し掛けてきた!
「せっかく刃物の町に来たんだから、包丁の1つも買わんでどうするんじゃ」だって。
するとYちゃんは『ちょっと見せてみな!』と包丁を手に取り、『和包丁は無ぇのか?』とおじさんに言った。
おじさんが包丁を出すと同時ぐらいに、『高知の和包丁は、両刃なんだべ?』と切り出した。
「よく知ってるね」と言うや否や、『磨ぎにくいんだよな、片刃なら刃側を返りが出るまで磨いで、裏は舐める程度に磨げばいいんだけどよ』と私には分からない内容を話しを始めた。
紙を切って切れ味を見せたぐらいじゃ買ってくれない相手と見たか、後から来た人にターゲットを変えるようにYちゃんから離れていった。
Yちゃんと私はそのまま車に戻ると、エアコンの風でクールダウン。
車の中でYちゃんが『昔 親父が高知に旅行に行った時、両刃の刺身包丁を買ってきてさ、だからどんなもんか知ってたんだ
』と言ってきた、また、『親父は騙されやすいから、買っちゃったんだな
』とも言ってた。
でも形見として今も使ってるんだって。
時刻は11時30分を回ったところ、来た時には殆ど車がなかったけれど、今はもうすぐ満車状態。
渦潮に間に合わなかったら大変だ!と言う事で早速出発です。
来た道を戻り高速に入る途中、橋を渡ったのですが昨夜から降り続いた雨で濁った水が氾濫ギリギリでした。
これ以上雨が降らないと良いのだけど…台風の影響はまだまだいたるところに残っているのですね。
空が少し明るくなって、雨が止んだかなぁぐらいに南国ICから高知自動車に乗り、川之江JCTから徳島自動車道を通って鳴門北ICまで一気に走る
。
高速を下りるとうずしお汽船と看板が出ていたので標識に従って走ること10分、うずしお汽船乗り場に到着
。
『間に合ったよ~、どうせ見るなら渦潮が豪快に出現するベストタイムがいいからね
』と言いながら案内係が示す場所に駐車するYちゃん。
パラパラ雨が降っていたけれど、これなら傘は要らないだろうと言う事で、そのままチケット売り場に行った。
15時30分出航なので、お土産を見ながら待つことにした。すると突然スタッフのおばさまが話しかけて来たのです。「アメリカ行ったのですか?」と。
私が不思議そうな顔をすると、
「ご主人の着ているTシャツにラスベガスって書いてあったので」と言うではありませんか、ところがそこから一方的に自分が海外に行った時の話を延々と聞かされたのです
。
私は『はぁ、あぁそうなんですか、それ凄いですね』と相槌を打つのがやっと、散弾銃の様に話すスタッフのおばさま。助けを求めようとYちゃんの方を見ると、ニヤニヤ笑って傍に来てくれない
。
そして私は出航アナウンスが入るまで、おばさまの話を聞かされる破目になった。
15時25分、乗船アナウンスが入りました。私はおばさまに『楽しいお話を有難うございました』とお礼を言って、乗り場に向かった。
正直ホッとした。
『Yちゃんったら助けてくれないんだもん、YちゃんのTシャツを見て私も行ったのよって話しかけて来たのよ。それでさ凄いんだよ!カジノのスロットで当てたんだって』と言うと
『俺達はカジノに行けなかったもんね~、誰かさんのせいで』と笑いながら拗ねた感じでYちゃんが言った。
そっそうなんですよ、最終日の夜に喧嘩しちゃってね…良い思い出です。
『あはは、そうだっけ、また行きなさいって事じゃないかな』とごまかした
。
船に乗り込むと小雨が降ってる事を考慮して、デッキでも屋根が張り出しているところに立った。
クルーズは正味20分、では出航!
。
見て~!写真だと迫力ないけど、実際は迫力満点でした
。
渦潮の傍に船を寄せるから揺れるし、撮影するタイミングが難しくて手当たり次第に撮ってしまった。
そしてこれ!潮の流れが二つに分かれているのが分かるでしょうか。
白い波が立っているところが二つの流れの境界線です、向かって右が瀬戸内海、左が太平洋だそうです。
船は何度も何度も渦潮に接近して私達を楽しませてくれました、たっぷり渦潮を見物し終わったところで帰路につきます
。
途中こんなの発見
大鳴門橋の車道の下に造られた海上遊歩道、途中にガラスの床があって海上45mの高さから海面が覗き込める仕掛け。
船着き場に着くと、次の乗船を待つ人の列が出来ていた。
少し雨が強くなってきたので傘を差しながら降りた。
これが乗った小型高速観潮船のうずしおです
!
時刻は16時、これで今回の観光は全て終了。
IC近くのガソリンスタンドで給油を済ませ、スタンド近くのファミレスで夕食を食べて17時30分に鳴門北ICから高速に乗った。
帰りは行きよりも軽度でしたが数か所で渋滞、Yちゃんが寝ずに運転してくれているのだから寝ちゃいけないと頑張ったんだけれど、数回に渡り意識不明
。
私が目を覚ます度に、
『いいよ寝てて、俺も眠くなった時はSAに止めて寝るから
』と微笑みながら言っては、起きようとする私を制するYちゃん。
結局Yちゃんは一睡もする事無く、数回の休憩で四国から自宅までの約600キロを走りきった。
家に着いたのは日付をまたいだ8月17日午前3時45分でした。
今回も事故もなく、無事に帰還する事が出来ました。
旅行バッグもそのままに寝巻に着替えてお布団にダイブ。
Yちゃん有難う。凄く楽しい旅行でした
。
後日談ですが、久礼は船中八策よりもコクがあって、凄く美味しいお酒でした
。
。そーっと起きてお茶の支度をした、この朝の一杯が美味しいんだぁ
。お茶を飲み終わった頃Yちゃん起床。
飲んだ後は喉が渇くと言いながら、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出してゴクゴクと勢いよく飲む。
カーテンを開けると小雨が降っていた。
ふとホテルの前を流れている川を見ると、水位が大分上がっていた。
寝ていて気が付かなかったけど、夜中にいっぱい降ったんだね。
今日は旅行最終日、長時間の移動が控えているので観光は2か所と昨日から決めていた。
初日の渋滞で泣く泣く諦めた鳴門の渦潮見物
は絶対入れるので、もう一つの観光地を何処にするのかはYちゃんの判断待ちとなった。候補は高知城と龍河洞、雨でも観光可能な龍河洞にしようとYちゃんは決めたみたい。
お城は高松城に行ってるしね。
朝食は1階のレストラン、でもレストランが開くまでまだ1時間もあるので、先に支度をする事にしました。今日は最終日だから身だしなみもバッチリ整えます、えへへ
。レストランは7時オープン、混雑を避けて7時30分にイン
。洋食と和食の変な取り合わせだけど気にしない。
横並びの席しか空いていなかったので、そこに座りYちゃんが来るのを待って、『頂きま~す
』。昨日の夕食は時間を掛け過ぎて、満腹中枢が働いた為にあまり食べていなかったので、いつもよりかなり食べてしまった
。食事を終えてレストランを出ると、まだ8時過ぎたばかりなのにチェックアウトする人達が何組かいた。
皆さん早い出発ですね
。私達ものんびりとはしていられません、お部屋に戻って出発の準備をしないと。
9時ちょい前にチェックアウトして、フロントの方に近くに酒屋さんがないかお聞きしました
。これは旅行に行ったら地酒をお土産として買って、思い出話しをしながらその地酒を飲むのが恒例になったからです
。Yちゃんが、昨日お店で飲んだお酒が美味しかったので買いたいと言う話をしたら、ここの酒屋のオーナーはお酒に精通している方で、飲食店にもお酒を入れているので適任だと言って「鬼田酒店」を紹介してくれた。地図で場所を確認して車で向かった
!個人商店の小さなお店だけど、色々な種類のお酒が置いてありました。
昨晩お店で飲んだお酒が気にいったので何処か酒屋さんは知らないかとホテルの方に相談したら、ここを紹介された旨を話すと、
「そうですか。しかし大変申し訳ないのですが、うちは船中八策は取り扱っていないのです。それでしたら取り扱っているお店をお教えします
」と言って親切に道順を教えてくれた。Yちゃんと私はお礼を言って、早速紹介してくれたお店に向かいました。
『いまどきあんな親切な人がいるんだね、普通自分のお店にお金を落として貰う事を考えるのに』
『そうよね、やっぱり四国だからかしら』と言いながら走る事5分、だけどそのお店はまだ閉まっていた
。今日の予定もあるので、他の店は探さずそのまま鬼田酒店へUターン
。私達がお店に入るとオーナーが驚いた顔を向けたので、開いていなかった事を伝えると凄く恐縮していた。
Yちゃんが『船中八策の様な味のお酒はありますか?』と聞くと、鬼田オーナーは数種類のお酒を挙げて一つ一つの特徴を説明してくれた。
Yちゃんの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくれて、その中でも一番船中八策の味と近いと思われるものを選んだ。というのはお酒の味は人それぞれ味覚が違うので、表現が微妙に違うらしいんだよね。
久礼(くれ)というお酒です、お味の方は後からのお楽しみ~
。この騒動で思ったよりも時間を食っちゃいましたが、9時40分に鬼田酒店を出発して龍河洞に向けて出発です
。龍河洞は高知市内からそんなに遠くないところに位置し、鬼田オーナーがおっしゃるにはこの辺りの小学生の遠足では、ほとんどの学校が行くぐらいメジャーな洞窟だそうです。
高知市内から国道195号線で北東へ進む事1時間弱、途中から小雨が降り出したけど、洞窟だから大丈夫だろうという事でそのまま向かった。
右も左も田んぼで、ぽつんぽつんと大きな家が現れる田舎道を走りながらYちゃんが言った。
『思い出したんだけど、トラック野郎のロケ地で高松や高知が出て来るんだよ。石川さゆりが歌手を目指してキャバレーとかで歌ってる役でさ
』。この人はトラック野郎の映画が大好きで、主人公の菅原文太を崇拝している。DVDBOXが出たら即 買ってもいいかと以前言われて、苦笑しながらOKしたっけ…
そんな事を思い出しながら、ふと我に返ると
『…でさ、最後に石川さゆりが桃さんに結婚したいって折角言ったのに、桃次郎は石川さゆりがプロになるチャンスを諦めさせたくないから、迷惑だぜって断るんだよね
』とYちゃんが涙目で語っていた。『泣いてるの?
』とそっと聞くと、『俺、動物ものとかでは泣かないけど、スポーツものと人情ものには弱いんだよ』と言うので、トラック野郎に対する強い思いを知った
。龍河洞という標識通りに右折すると山道になった、暫く上ると駐車場があった。車はまだ数台しか止まっていなかったので、止めたいところに止めて洞窟に向かった。
どこでもそうですが、入り口に入る前にはお土産屋さんが左右に隣接しているところが多く、そんな中をサササッて歩く。そしてやっと洞窟へ。
洞窟はこのエスカレーターを上がったところにある。
総延長約4キロのうち通常ルートは約1キロ、それでは行ってきます。
でも従業員の方に、中に入るには傘をお持ち下さい。って言われた・・・
何でも途中、雨漏りが酷いところがあるらしい。
通路は思ったよりも狭く人ひとりがやっと通れるぐらい、それもひたすら上り。おまけに水滴がひっきりなしに至るところから落ちてきて、Yちゃんも私も結構濡れてしまった。
従業員の言ってたのはこれか・・・
でも狭いから傘もまともに差せず、2人無言で上る。今まで見た事のある鍾乳洞は色鮮やかな印象を受けたのだけど、この鍾乳洞は全体的に茶色でした。
玉簾の滝。高さ6m、幅4mもあるんだって、自然の成す技は神秘です。
ところでこの鍾乳洞は、弥生時代に洞内に居住していた痕跡が残る洞窟として、天然記念物に指定されているそうです。
これは鍾乳石が弥生式土器と一体化したもので、神の壺と呼ばれているそうです。
他にも生活していたんだなと思われる様な炉跡などもあり、ちょっと古いけどはじめ人間ギャートルズが頭に浮かんでしまった
。出口から表に出るとかなり登って来た事が分かりました、帰りはひたすら歩道と階段を下りて商店街に着いた時には、またまた汗びっしょりだった。
すると変なおじさんがYちゃんに話し掛けてきた!
「せっかく刃物の町に来たんだから、包丁の1つも買わんでどうするんじゃ」だって。
するとYちゃんは『ちょっと見せてみな!』と包丁を手に取り、『和包丁は無ぇのか?』とおじさんに言った。
おじさんが包丁を出すと同時ぐらいに、『高知の和包丁は、両刃なんだべ?』と切り出した。
「よく知ってるね」と言うや否や、『磨ぎにくいんだよな、片刃なら刃側を返りが出るまで磨いで、裏は舐める程度に磨げばいいんだけどよ』と私には分からない内容を話しを始めた。
紙を切って切れ味を見せたぐらいじゃ買ってくれない相手と見たか、後から来た人にターゲットを変えるようにYちゃんから離れていった。
Yちゃんと私はそのまま車に戻ると、エアコンの風でクールダウン。
車の中でYちゃんが『昔 親父が高知に旅行に行った時、両刃の刺身包丁を買ってきてさ、だからどんなもんか知ってたんだ
』と言ってきた、また、『親父は騙されやすいから、買っちゃったんだな
』とも言ってた。でも形見として今も使ってるんだって。
時刻は11時30分を回ったところ、来た時には殆ど車がなかったけれど、今はもうすぐ満車状態。
渦潮に間に合わなかったら大変だ!と言う事で早速出発です。
来た道を戻り高速に入る途中、橋を渡ったのですが昨夜から降り続いた雨で濁った水が氾濫ギリギリでした。
これ以上雨が降らないと良いのだけど…台風の影響はまだまだいたるところに残っているのですね。
空が少し明るくなって、雨が止んだかなぁぐらいに南国ICから高知自動車に乗り、川之江JCTから徳島自動車道を通って鳴門北ICまで一気に走る
。高速を下りるとうずしお汽船と看板が出ていたので標識に従って走ること10分、うずしお汽船乗り場に到着
。『間に合ったよ~、どうせ見るなら渦潮が豪快に出現するベストタイムがいいからね
』と言いながら案内係が示す場所に駐車するYちゃん。パラパラ雨が降っていたけれど、これなら傘は要らないだろうと言う事で、そのままチケット売り場に行った。
15時30分出航なので、お土産を見ながら待つことにした。すると突然スタッフのおばさまが話しかけて来たのです。「アメリカ行ったのですか?」と。
私が不思議そうな顔をすると、
「ご主人の着ているTシャツにラスベガスって書いてあったので」と言うではありませんか、ところがそこから一方的に自分が海外に行った時の話を延々と聞かされたのです
。私は『はぁ、あぁそうなんですか、それ凄いですね』と相槌を打つのがやっと、散弾銃の様に話すスタッフのおばさま。助けを求めようとYちゃんの方を見ると、ニヤニヤ笑って傍に来てくれない
。そして私は出航アナウンスが入るまで、おばさまの話を聞かされる破目になった。
15時25分、乗船アナウンスが入りました。私はおばさまに『楽しいお話を有難うございました』とお礼を言って、乗り場に向かった。
正直ホッとした。
『Yちゃんったら助けてくれないんだもん、YちゃんのTシャツを見て私も行ったのよって話しかけて来たのよ。それでさ凄いんだよ!カジノのスロットで当てたんだって』と言うと
『俺達はカジノに行けなかったもんね~、誰かさんのせいで』と笑いながら拗ねた感じでYちゃんが言った。
そっそうなんですよ、最終日の夜に喧嘩しちゃってね…良い思い出です。
『あはは、そうだっけ、また行きなさいって事じゃないかな』とごまかした
。船に乗り込むと小雨が降ってる事を考慮して、デッキでも屋根が張り出しているところに立った。
クルーズは正味20分、では出航!
。見て~!写真だと迫力ないけど、実際は迫力満点でした
。渦潮の傍に船を寄せるから揺れるし、撮影するタイミングが難しくて手当たり次第に撮ってしまった。
そしてこれ!潮の流れが二つに分かれているのが分かるでしょうか。
白い波が立っているところが二つの流れの境界線です、向かって右が瀬戸内海、左が太平洋だそうです。
船は何度も何度も渦潮に接近して私達を楽しませてくれました、たっぷり渦潮を見物し終わったところで帰路につきます
。途中こんなの発見
大鳴門橋の車道の下に造られた海上遊歩道、途中にガラスの床があって海上45mの高さから海面が覗き込める仕掛け。
船着き場に着くと、次の乗船を待つ人の列が出来ていた。
少し雨が強くなってきたので傘を差しながら降りた。
これが乗った小型高速観潮船のうずしおです
!時刻は16時、これで今回の観光は全て終了。
IC近くのガソリンスタンドで給油を済ませ、スタンド近くのファミレスで夕食を食べて17時30分に鳴門北ICから高速に乗った。
帰りは行きよりも軽度でしたが数か所で渋滞、Yちゃんが寝ずに運転してくれているのだから寝ちゃいけないと頑張ったんだけれど、数回に渡り意識不明
。私が目を覚ます度に、
『いいよ寝てて、俺も眠くなった時はSAに止めて寝るから
』と微笑みながら言っては、起きようとする私を制するYちゃん。結局Yちゃんは一睡もする事無く、数回の休憩で四国から自宅までの約600キロを走りきった。
家に着いたのは日付をまたいだ8月17日午前3時45分でした。
今回も事故もなく、無事に帰還する事が出来ました。
旅行バッグもそのままに寝巻に着替えてお布団にダイブ。
Yちゃん有難う。凄く楽しい旅行でした
。後日談ですが、久礼は船中八策よりもコクがあって、凄く美味しいお酒でした

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